あらすじ
農場で手に入れた承太郎の「スタンドのDISC」
をスピードワゴン財団に渡すためには、
警備の目をかいくぐり中庭へ向かわなくてはならない。
徐倫に与えられたタイムリミットは20分。
そこに現れたエンポリオ少年によって、
徐倫はとある部屋へ案内される。
部屋にいたのは、見知らぬ二人の男。
そのうちの一人、寡黙な男、
ウェザー・リポートが徐倫の護衛につくと言い…
スタッフ
脚本:猪爪慎一
絵コンテ・演出:南川達馬
総作画監督:村谷貴司
キャスト
空条徐倫:ファイルーズあい
エンポリオ・アルニーニョ:種﨑敦美
ウェザー・リポート:梅原裕一郎
ラング・ラングラー:小林親弘
エンリコ・プッチ:関智一
SPW財団代表の男:関口雄吾
看守長:塙英子
女囚パーマ:日野佑美
女囚A:貫井柚佳
女囚B:桶谷菜穂
感想
今話から
待ってましたウェザーリポート
と
顔見せだけだけどアナスイが登場します!
ラング・ラングラーとのスリリングな攻防が
アニメで見られる日が来るとは…
今更ツッコミのも野暮ですが、
「G・D・st JAIL」ってロゴが入っていれば
何着ても良いのか?
ってぐらい、
ラングラーの服が奇抜過ぎないか?
まぁその点で言うとウェザーリポートも
アナスイも十分奇抜な服装だが。
アナスイはむしろ変態だしな。。。
名シーン
アバンなプッチ神父
窓際でアリを指で潰しながら、
自分の思想を呟くプッチ神父。
“天国”というワードはここから乱発され、
キーワードとなっていきます。
それにしてもCVの関智ヴォイスは
カッコえぇわ!
サヴェジ・ガーデン作戦と名付けよう!
刑務所の公衆電話から、
SPW財団のただの代表と
DISCの受け渡しについて話ができた徐倫。
このただ(?)の代表は、
マジ話が早くて助かるわ〜
むしろDISCを持ち出す手段までその場で考案し
しかも後20分後に可能とのこと。
色々無理ありそうだけど
SPW財団ならイケるだろ!
頼りになります!
部屋の幽霊に待機してた2人の男。
中庭へ急ぐ徐倫をエンポリオが誘う。
そこはエンポリオのスタンド能力で
使用できる部屋の幽霊の場所。
この能力でうまく刑務所内を
気付かれずに行き来していたとのこと。
そして、ピアノの側と中に男が佇むのに気づく。
ピアノの中にいたのがウェザーリポート。
もう1人が…女に見えるが男だが、
彼はすかさずドアから出ていく。
エンポリオは特に触れないが
そもそもそのドアの向こうは
どこに通じているのだろうか?
男子監に直通なのか?
まあいいか。
記憶がない男、ウェザーリポート。
もう1人の男、
名をウェザーリポートといい、
背伸びして爪先立ちして歩くのが癖。
で、
あまり喋らないのは記憶がないためとの事。
つまり、ホワイトスネイクに記憶のDISCを
取られていると言う状態なんだけど、
記憶が無い人間は生命活動も止まる、
っているのが、
空条承太郎博士だって、、、
え、
いいのね、
それは。
彼は生まれつきスタンド使いで天候を操る能力、
その名も「ウェザーリポート」。
なぜホワイトスネイクはスタンド能力を取らなかったのか…
ただ、このスタンド能力はかなり有能であり、
ほぼチート能力なんです。
そのウェザーリポートとともに
中庭へ急ぐことになる徐倫だが、、、
刺客、ラング・ラングラー現る!
3人の様子を伺っている男がいるとウェザーリポートがいち早く気づく。
ホワイトスネイクの刺客、ラング・ラングラーが襲いかかる。
漫画版もそうでしたが、
アニメ版だとこいつの怪奇性は
ますます特出してますね。
自分の唾をつけたものの周りを
無重力してしまうというとんでも能力に、
自分の体も手指を吸盤にしたり
四足歩行で移動するなど、
その能力に適応するために
自分の体をも変化させているという変人です。
服装も何故にその獣着みたいなのを着てるんだろ。
本体自体がスタンドみたいで怪奇だわ。
脅威の無重力能力!
徐々に無重力の脅威に晒されていく徐倫。
隠していたDISCも無重力で浮かび上がり、
あっさりラングラーに取られてしまう。
徐倫の危機に、
先に進んでいたウェザーリポートが助けに戻ってきてくれる。
天候を操る能力の変幻自在さにラングラーの追撃を防いだり、
逃げていくラングラーの追跡にと大活躍!
むしろウェザーリポートの能力がなかったら
詰んでますね、こりゃ。
何とか閉じかけていたゲートをくぐり抜け、
工場の中に滑り込む。
果たして、ラングラーは、
DISCはどこに行ったのか?
名セリフ
「人と動物の違い。それは、”天国へ行きたい”と思うこと。人は”天国”へ行くためにその人生を過ごすべきだ。それが人間の素晴らしさなのだから。」by エンリコ・プッチ
冒頭から自分のアイデンティティを語るプッチ神父。
この思想はほんと最後まで
ブレない信念となります。
良くも悪くもこの信念があるから、
どんな窮地に陥っても
跳ね返してきたんでしょうね。
ある意味、裏の主人公です。
「生き返る…って言ったら、信じてくれる?」by 空条徐倫
SPW財団のただ?の代表に、
静かに、
力強く言った台詞。
徐倫の揺るがない決意、
覚悟、
父への信頼が詰まった台詞
であると同時に、
CVのファイルーズあいちゃんの言霊が乗って
心に響いたので!
「”サヴェジ・ガーデン作戦”…とでも名付けておきましょう」by SPW財団の代表
いきなりDISCを持ち出す提案を考えてくれっていう要求に、
即興で妙案を思いつき、
作戦名まで名付けてしまう粋な台詞。
この瞬間より
中庭に行くだけの行為に、
ミッション感が漂い、
ハラハラ、
ワクワクします!
「気づかないフリをするんだ…」by ウェザーリポート
ウェザーリポートの初台詞。
彼の癖とはいえ、
徐倫の顔に
零距離ぐらいに近づいての
ウィスパーボイスで囁くとは…
マジイケメンかよ。
ジョジョにウィスパーボイスはないっっ!
「コップにもついでくんすか?それくらい自分でやったらいいじゃあないかと思…」by 空条徐倫
看守から紙幣とコップを渡されたと
勘違いして言った中坊みたいな台詞。
急に仗助っぽい口調になって、
徐倫が、可愛がってる後輩感が出てて
良き!
「君が触れるものは、確か、全て”無重力”にさせられる…だったな。空条徐倫。」by ウェザーリポート
焦る無重力状態の徐倫を抱き抱えて、
風の推進力でゲートを潜ろうとする時に放った台詞。
いや、ただの状況説明の台詞なのに、
行動と台詞のイケメンっぷりに
全ウェザーリポートジョジョラーが狂喜乱舞だろ!
おまえ、このやろおっ!
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