JOJO4部_アニメ 第9話 山岸由花子は恋をする その2

Part4 ダイヤモンドは砕けない

あらすじ

どんどんエスカレートしていく監禁生活に

耐えきれなくなった康一は脱出を試みる。

由花子との会話から

どこかに電話があると考え

エコーズを使って周囲を捜索、

公衆電話を発見した康一は

仗助たちに連絡をとろうとするが、

その考えは由花子に読まれていた。

作戦を見透かされ絶望する康一。

余裕の由花子は食材を仕入れるため公衆電話へ向かうが、

そこで予期せぬ出来事が起こる!

スタッフ

脚本:ヤスカワショウゴ

絵コンテ:加藤敏幸

演出:KIM MINSUN

作画監督:LEE MINBAE

キャスト

名シーン

軟禁された康一と山岸由花子の息詰まる攻防

軟禁生活2日目。

トイレまで鍵をかけて勉強させる由花子。

問題を解けずオシッコを漏らす康一。

屈辱だわ、確かに。

一方、学校に登校してこない康一を心配して

仗助&億泰コンビが捜索を始める。

アニメだと地図まで広げて

かなり本気で居場所の特定に真剣にやってるですよね。

こういうところも良き!

山岸由花子はかなり周到に

このシチュエーションを計画していたみたいで、

市内から来れる東京の金持ちの別荘を選んだ上で

周囲の環境も下調べし、

脱走経路も悉く潰している様子。

これはそもそも攫う気満々だったってことじゃあないか。

ヤベェやつだわ!

由花子の盲目愛を包み込む優しさを持つ康一に軍配!

汎用性の高い山岸由花子のスタンド

ラブ・デラックスの猛攻と

由花子自身の妄信的な信念に

康一のスタンドエコーズも歯が立たず、

ついにはサナギのように固まり動かなくなる。

…うん?

いや、ヒビが入り、

そこから新たな姿のエコーズが!?

康一が精神的に追い詰められたことで

精神が成長しスタンドが進化した!

その名もエコーズ・ACT2。

スタンドが進化して姿が変わるのは

シリーズ初登場ですね!

エコーズ・ACT2は

シッポを音の効果音に変換し、

それを実際に体感させることができる能力で、

文字の効果音に応じて、

突風を起こしたり、

触った場所を火傷するほど熱することができたりと、

かなり汎用性が広がった能力に。

うーん、

康一らしい、

優しくも強い意志を感じるスタンド能力です。

しかも、戦闘経験を積んだからか

相手の先を読んだ手を打てるようにもなり、

逆に山岸由花子を追い込んでいく。

憎悪剥き出しになり

振り構わず殺しにくる由花子を、

最終的には命を助けるところまで思いやる

康一の器のデカさにグッときます!

だから、

自分を殺そうとするストーカー女に

出来ないってそこまで。

凄いよ、康一君!

それにしても好き過ぎて自分のものにならないと

殺そうとするのは共感できないなぁ。

善悪の話じゃあなく、

そこまで思い込んだことないからなぁ。

普通の女子高生がなぁ…

そこまで狂うんだよねぇ。

愛はもっとも歪んだ呪い…ですね。

(受け売りですがね)

名セリフ

「あなた、自分で人間として最低と言っておきながら、その瞳の奥にキラリと光る、何ていうか爽やかなものが私には見えるのよ。何か切り札を持ってるぞって感じなのよね。」by 山岸由花子

必死に懇願している康一に対して言った台詞です。

相手を、

というか好きになった人物に対して、

容姿や性格ではなく、

秘めた可能性を感じとる感性が凄いですよね!

人の魅力を感じ取る感性は磨きたいですね。

「生きてるぞ。ハァ…非常な性格でひどい女とはいえ、良かったと喜んでやるべきか。」by 広瀬康一

正当防衛とはいえ、

由花子を心配する康一の台詞。

正直、自分を殺そうとしたストーカー女に

この言葉は吐けないわ。

やっぱり人が出来ているよ、康一君は!

「で…でも、ますます好きになってきたわ。私、全然相手にされなくてもいい。康一君のことを思っているだけで幸せだわ。」by 山岸由花子

助けられて、

康一の器のデカさに

ますます惚れた由花子の台詞。

初見だと「こわっ」とか思っていたけど、

中々深い台詞だなと今なら思いますね。

人との距離感がわからなくて

詰めすぎて

拒絶され

傷ついて、

でもそれによって

適切な距離感がわかるようになって、

また徐々に距離を縮めようと思う。

…なんか共感できる。

心の距離感が大事です!

一朝一夕では測れないですね。

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