JOJO4部_アニメ 第10話 イタリア料理を食べに行こう

Part4 ダイヤモンドは砕けない

あらすじ

杜王町に新しくできたイタリア料理店にやってきた仗助と億泰。

この店はお客からのオーダーに応えるのではなく、

シェフのトニオが客を見て料理を決めるという変わった料理店だった。

トニオは億泰を快適な気持ちにするための料理として、

まず水を提供すると、

一口飲んだ億泰はあまりのうまさに大感動!

感動で次々と涙があふれてくるのだが、

次第に体が異常な反応を見せ始めて―。

スタッフ

脚本:ふでやすかずゆき

絵コンテ・演出:光田史亮

演出:村田光

作画監督:仲敷沙織/SHIN HYUNG WOO/渡邊葉留

キャスト

東方 仗助:小野友樹

虹村 億泰:高木渉

トニオ・トラサルディー:川島得愛

間田 敏和:下和田ヒロキ

SPW財団の男:綿貫竜之介

ナレーション:大川透

名シーン

イタリア料理店に行こう!

トニオさん回、好きなんだよなぁ!

欲しいスタンドNo.1のパールジャムが出てくるし。

でも、アニメ版だとあまりじっくり観てなかったことに気づいたんですが、何気にOPに無しだったんだ!

このいわゆる”通常回”な話に対して、OPに無しでじっくり、しっかり魅せるんだ!という制作陣の意気込みを感じますね!

それにしても高校生がフラッとイタ飯屋行くなよ、ケシカランww

お客の体調で決まる超オーダーメイドメニュー

店主のトニオ・トラサルディー、

トニオさんは

世界各地を旅して料理を学び、

日本が、そしてここ杜王町が気に入ったので店をオープンしたとのこと。

実はこのエピソードが後の伏線になろうとは。。。

この店にはメニューがなく、トニオさんがお客さんを見てメニューを決めるとのこと。

これ、結構自分でハードル上げているよね?

まあ何を出して、どう効果があるか?は何とかなるとして、

食材の仕入れとか仕込みを考えるとリスクしかないんだけど。

でも、そういう店があったら通い詰めたいぐらい魅力的なコンセプトだよなぁ。

サスペンス溢れる食レポ?!

虹村億泰の体調を診断すると、

・腸の壁が荒れていて下痢気味

・4時間しか寝てなくて睡眠不足

・水虫があり

・虫歯が2本

・左肩が凝ってる

とのこと。

おお、大体、

現代人、いや、自分にも当てはまるわ。

ここからひたすら食べて食レポし、

億泰の不調が次々に治っていく様を繰り返していくんですが、

なぜか惹き込まれて、

見入ってしまいます。

いくら名水とはいえ、飲

んだだけで滝のように涙が出て、

目の腫れぼったさが取れ、

睡眠バッチリになるなんてありえない!

…けど、まずは飲んでみたいよ。。。

そして、ハンカチ持ってるか?

って聞かれて、

サラッとハンカチを出すヤンキー仗助。

もう人の良さが滲み出過ぎだろ。

次のアンティパスト(モッツァレラチーズとトマトのサラダ)、

娼婦風スパゲティー、

小羊背肉のリンゴソースかけ、

デザートのプリンと超絶品料理が出され、

「ンまぁーーいっ!!」

を億泰が連発!

その度に肩凝りが直り、

虫歯が勝手に抜け、

腸が活発活発化し(体から飛び出るくらい)、

下痢気味の腹が直り、

水虫が消え去るという神業を見せる!!

文字面だけだと良い流れですが、

それをあたかも敵スタンドが攻撃して

億泰に異常をきたしているような

サスペンス要素をふんだんに盛り込んで、

煽ってくるんすよーっ!

ただ、食事しているだけなのにww

トニオさんのいる杜王町がサイコーってこと!

トニオさんは料理をお客に喜んでもらうものとして最善を尽くし、

スタンドである「パール・ジャム」でその効果を促進させているようです。

オチとしては、

億泰がひたすら料理を楽しみ、自分の不調が悉く直った!

のに対して、

仗助は料理は食べられないわ、

要らぬトニオさんへ疑惑で右往左往するわ、

調理場の掃除を罰としてさせられるわで散々でした

ということになるけど、

トニオさんという夢のような料理人が

杜王町に住んでいるってことがわかったことが1番の収穫でしたね。

自分の街にもトニオさん来てぇーー!!

名セリフ

「ワタシがお客を見て料理を決めるということです。」by トニオ・トラサルディー

トニオさんのキャラを決定づけた台詞ですね。

この時点から違和感を覚えさせ、そして惹き込まれていきます。

世界のどこかにはこういう店ないのかなあ。。。

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